肩こりと頭痛の関係性

頭痛について

多くの方が悩まされている頭痛。一体どれくらいの人が頭痛で悩んでいるかご存じですか?
北里大学・酒井教授らの全国調査によると約4割、三人に一人が慢性頭痛持ちだそうです。
また頭痛が酷くなると吐き気まで出てしまい動けなくなってしまう人もいます。
頭痛は日常生活の質の低下に繋がるとても厄介な症状です。

頭痛の種類

頭痛は大きく三種類に分けられます。

  • 筋緊張性頭痛
  • 片頭痛
  • 群発性頭痛

特に多くの方が悩んでいるのは筋緊張性頭痛です。
これは筋緊張によって神経や血管が圧迫されて発症する頭痛です。
この頭痛を感じている人のほとんどが肩こりを併発しています。

肩こりの原因

肩こりの原因は日常生活での姿勢によるものがほとんどです。
特にデスクワークをされる方は不良姿勢をとることが多く、首肩へ長時間にわたり多大な負荷をかけています。
その結果筋緊張が増していき、肩こりや頭痛へと発展してしまいます。
仕事環境をお聞きすると、大多数の方が自分の目の前に書類を広げ、その奥にキーボードを置いて仕事をされています。
その状態だと、背中が丸まり、頭が前に出ているのではないでしょうか?これが不良姿勢です。
また腕を伸ばしているので、肩に対して腕の重さがかかってきます。
その重さが背中にかかり、肩こりになっていくのです。
よって大切なことは、いかに不良姿勢を正すかにかかっています。

正しい姿勢とは

正しい姿勢とは、小さく前にならえの状態で手のひらを下に向けた位置でキーボードを打てるのが理想です。
またいい姿勢というと皆さん背中に意識をしてしまいがちですが、それだとすぐツラくなり疲れてしまいますよね。
重要なのは背中に意識するのではなく、腰を反らせて骨盤を立てることです。骨盤を立てるとお尻の骨である坐骨にしっかりと体重がかかります。
そうすることにより重さがそのまま下に抜けるので首肩にかかる負担を減らすことができます。
10分20分であれば不良姿勢でも構いませんが、仕事になると長時間になりますよね。
その時間負担をかけていれば痛みが出てしまうのも仕方ないのかもしれません。

長時間の不良姿勢が与える影響

長時間の不良姿勢によって筋肉に負担をかけ続けることにより筋緊張が増していきます。
その結果筋肉が硬くなり血流が悪くなっていきます。
またその状態で固まってしまうので背骨(頸椎・胸椎)の動きが悪くなり、よりその部分へ負担が増加してしまいます。
この様に一度負のループに入ってしまうと正しい姿勢がとれずに慢性化してしまうのです。

頭痛を無くすには肩こりを解消するのが一番!

筋緊張性頭痛には肩こりが切っても切れない関係です。
肩こりは姿勢を正し、首肩にかかる負担を減らすことで予防や改善をすることができます!
また一時間に一度くらいは首肩を回して筋肉を動かしてあげてください。
これも血流が良くなるので肩こりを改善させることができます。

それでも中々肩こりが解消されない、頭痛がツラいという方には当院がご協力いたします。
当院では施術は勿論ですが、根本回復を目標とし、リハビリやご自身での日々のケアの指導、施術以外の面にも力を入れております。
肩こりで長年お困りの方、ぜひ横浜市鶴見区にある鍼灸院 鍼処経灸堂で一緒に二人三脚で症状に向き合ってみませんか?

鍼処経灸堂 院長 藤田和喜

参考ページ 衛生学教室(頭痛の疫学/頭痛の統計)
      エーザイメディカル 頭痛の疫学